一級建築士試験の受験生で「計画の要点(記述)」の対策を怠る人が非常に多いです。現在の試験では、採点割合が図面:6割、計画の要点(記述):4割となっていると言われています。そのため、「計画の要点(記述)」は非常に重要です。
自分は「計画の要点(記述)」を解答するのが苦手でした。ですが、しっかり対策を行うことによって、最終的に「計画の要点(記述)」の8割程度は毎回迷わずに解答できるようになりました。
「記事を読むメリット」
- 計画の要点(記述)が得意になる!
- 計画の要点(記述)を何度も学習できる!
- 「計画の要点」対策ができる!
一級建築士製図試験において、出題の可能性が高い計画の要点(記述)をまとめました!
計画の要点(記述)が苦手な方は、必見だよ!
断面詳細図編
令和4年度に出題された断面詳細図の“描き方の手順”や“注意するポイント”などをまとめて解説しています。
計画編
Vol.1-バリアフリー
以下についての「計画の要点(記述)」をまとめています。
- 客室のバリアフリーに配慮した設計の考え方や設計のポイント(仕様、各種寸法等)について特に考慮したこと
- バリアフリー法に規定する特別特定建築物の計画について考慮したこと
- 傾斜路の計画について考慮したこと
- 車椅子使用者用駐車場の計画について考慮したこと
- 屋内廊下の計画について考慮したこと
- 車椅子使用者用便所の計画について考慮したこと
- EV(エレベーター)の計画について考慮したこと
- 階段の計画について考慮したこと
Vol.2-各種計画
以下についての「計画の要点(記述)」をまとめています。
- 非常用の進入口について考慮したこと
- 建築物の塩害対策において、建築的配慮・設備的配慮について考慮したこと
- 地震等の災害に対する設備機器の損傷防止について考慮したこと
- 寒冷地において、考慮したこと
- 避難計画について考慮したこと
- 防火区画をどのように区画形成したかについて記述する
- 防火区画における、スパンドレルについて考慮したこと
構造編
Vol.1-躯体、Vol.2-耐震、Vol.3-基礎、Vol.4-屋根等について紹介しています。
Vol.1-躯体
以下についての「計画の要点(記述)」をまとめています。
- 建築物の「構造種別:RC造」で考慮したこと
- 建築物の「架構形式:純ラーメン架構」で考慮したこと
- 建築物の「架構形式:耐力壁付きラーメン架構」で考慮したこと
- 建築物の「スパン割り」で考慮したこと
- スラブについて考慮したこと
- 小梁について考慮したこと
- 無柱空間とする構造計画について考慮したこと
- 吹き抜け部分の構造計画について考慮したこと
- 上下階への遮音対策について工夫したこと
- 隣接する室への遮音対策について工夫したこと
Vol.2-耐震
以下についての「計画の要点(記述)」をまとめています。
- 耐震計画について考慮したこと
- 構造スリットを設けることの耐震上のメリット
- 建築物に設定した目標耐震性能(地震力の程度と建築物の状態)
- 採用した耐震計算ルートと採用した理由
- 耐震性を確保するために考慮したこと
- 耐力壁について考慮したこと
- 天井等落下防止対策について考慮したこと
Vol.3-基礎
以下についての「計画の要点(記述)」をまとめています。
- 独立基礎ついて考慮したこと
- べた基礎について考慮したこと
- 柱状改良について考慮したこと
- 杭基礎ついて考慮したこと
- 各基礎の選定目安
- 各基礎の標準寸法
- 斜面地における地下1階の構造躯体の計画に当たり、土圧・水圧対策等について特に考慮したこと
Vol.4-屋根等
以下についての「計画の要点(記述)」をまとめています。
- 勾配屋根の断面がわかる図やイラスト等を【イメージ図記入欄】に示したうえで、考慮したことを記述する。
- 勾配屋根の偶数スパンの場合において、考慮したこと
- 勾配屋根の奇数スパンの場合において、考慮したこと
- 車寄せについて考慮したこと
- 屋上庭園(植栽部分及びデッキ部分)における断面の構造計画(梁断面、スラブ位置・厚さを決定したときの考え方、バリアフリーの考え方及び防水の考え方)について考慮したこと
- 二つの建築物の接続部分の構造計画について考慮したこと
- 免震装置について考慮したこと
設備編
Vol.1-空調、Vol.2-給水・給湯、Vol.3-電気・排煙等について紹介しています。
Vol.1-空調
以下についての「計画の要点(記述)」をまとめています。
- 空冷ヒートポンプパッケージ方式を採用した理由
- 空冷ヒートポンプパッケージ方式床置きダクト接続型について良好な室内環境となるように考慮したこと
- 空冷ヒートポンプパッケージ方式に必要な設備
- 単一ダクト方式を採用した理由
- 単一ダクト方式の空調機械室及び設備シャフト計画について考慮したこと
- 単一ダクト方式に必要な設備
- ファンコイルユニット方式を採用した理由
- ファンコイルユニット方式に必要な設備
- 全熱交換器の特徴
- 全熱交換器を採用した理由
- 外気処理空調機(換気)
- 外気処理空調機の空調方式とDS・PSの有無
Vol.2-給水・給湯
以下についての「計画の要点(記述)」をまとめています。
- 水道直結直圧方式を採用した理由
- 水道直結増圧方式を採用した理由
- 水道直結増圧方式の設備スペースの目安
- ポンプ直送方式(受水槽+加圧給水ポンプ方式)を採用した理由
- 設備スペースの目安
- 高置水槽方式を採用した理由
- 設備スペースの目安
- 給水方式の比較
- 循環ろ過方式の水質の維持管理について考慮したこと
- 中央給湯方式を採用した理由
- 個別給湯方式を採用した理由
- 「ガス焚きボイラー方式」を採用した理由及び熱源機器の設置場所について配慮したこと
- 「電動空冷ヒートポンプ方式」を採用した理由
Vol.3-電気・排煙等
以下についての「計画の要点(記述)」をまとめています。
- 受変電設備について考慮したこと
- 電気設備計画について考慮したこと
- EPSの規模
- 開架スペース(書架及び閲覧席)の照明計画(照度・配置等)について考慮したこと
- 事務室の照明計画(照度、配置等)について考慮したこと
- 昼光補正制御について考慮したこと
- 人感センサー制御について考慮したこと
- 適正照度維持制御(初期照度補正制御)について考慮したこと
- 非常用照明について考慮したこと
- 自然排煙計画について考慮したこと
- 機械排煙計画について考慮したこと
- 屋内消火栓設備について考慮したこと
- 不活性ガス消火設備について考慮したこと
環境負荷低減手法偏
Vol.1-パッシブデザイン、Vol.2-アクティブデザインについて紹介しています。
Vol.1-パッシブデザイン
- 屋上緑化について考慮したこと
- ルーバー・庇について考慮したこと
- 窓ガラス・断熱材について考慮したこと
- 自然採光について考慮したこと
- 自然通風について考慮したこと
- 中庭・光庭について考慮したこと
- ライトシェルフについて考慮したこと
- 井水の利用方法及び省エネルギー効果について記入する。
- 太陽熱の利用方法及び省エネルギー効果について記入する。
- 地中熱の利用方法及び省エネルギー効果について記入する。
Vol.2-アクティブデザイン
- 節水型衛生器具について考慮したこと
- タスクアンビエント照明について考慮したこと
- 太陽光発電パネルについて考慮したこと
- エアフローウィンドウの利用方法及び採用した理由
- 蓄熱槽システムの利用方法及び採用した理由
- コージェネレーションシステムの利用方法及び採用した理由
- 発電機における発電効率の比較
以上で、まとめ記事の紹介は終わりだよ。
最後まで見てくれてありがとう!参考になっていれば嬉しいです!
下記の記事では、学習の参考となる令和6年度(2024年度)一級建築士製図試験「大学」のまとめ記事を掲載しています!合わせてご覧になってください!