令和6年度(2024年度)一級建築士製図試験「大学」のまとめ記事

2024年(令和6年)7月26日(金)に一級建築士製図試験の課題「大学」が発表されました。「大学」は初出題の用途であり、課題に対して“どう対応すればよいか分からない!”という受験生が多いと思います。

私は一級建築士製図試験を3回受験しており、角番(3年目)でなんとか合格することができました。しかしその3年間、過去に出題された課題を何度もこなすなど、たくさん遠回りしてきました。

そこでこの記事では、令和6年度一級建築士製図試験を受験する方の学習に少しでも貢献できるように令和5年度の合格者目線から「参考なる記事」をまとめました。

記事を読むメリット

  • 参考となる記事をまとめて読むことができる!
  • 「注意するポイント」「構造計画」「製図法」「計画の要点等(記述)」等についての記事が読むことができる!
著者「ひよっこ」
著者「ひよっこ」

私が3年かけて培ってきた一級建築士製図試験のノウハウや経験を凝縮しているので、参考にしたい方は、ぜひ最後の記事まで読んで下さい!

設計課題「大学」の注意するポイント・参考図書

この記事では、公表された内容から合格者目線で「注意するポイント」「参考図書」をまとめて解説しています!

特に今年は、建築物の計画に当たっての留意事項において「大地震等の自然災害が発生した際に建築物の機能が維持できる構造計画とする。」と記載が追加されており、対策が必要となっています!

これらについて想定される構造計画計画の要点(記述)についてもまとめているので、下記のボタンからぜひチェックしてみて下さい!

大地震等が発生した際に機能維持できる構造

免震構造

建築物の機能が維持できる構造として「基礎免震構造」が考えられます。平成27年度の試験で要求されており、再度出題される可能性が高いです。以下の点を把握しておきましょう!

  • 免震層のクリアランス確保
  • 変位時における落下防止措置
  • 免震層の計画
  • 免震部材のメンテナンス性
  • 免震層を縦断する配管・配線

下記のボタンから「免震構造」についての記事を読むことが出来るので、ぜひチェックしてみて下さい!

耐力壁

耐震対策として、平成26年度の試験で要求された「耐力壁」再度出題される可能性が高いです。以下の点を把握しておきましょう!

  • 耐力壁の配置(平面・立面バランス)
  • 全構面数における耐力壁の割合
  • 耐力壁の壁厚
  • 開口周比(r0)の規定

下記のボタンから「耐力壁」についての記事を読むことが出来るので、ぜひチェックしてみて下さい!

対応が必要な敷地条件(斜面地)

「斜面地」の敷地は平成8年・27年に出題されています。斜面地は“土砂災害”の危険性があり、土圧・水圧対策の問題が出題される可能性があります。以下の点を把握しておきましょう!

  • 構造躯体における土圧・水圧対策
  • 経済的な基礎構造
  • 地形の掘削を極力少なくし、経済性に配慮する計画
  • “ドライエリア”によるメンテナンス配慮
  • 勾配屋根への対応

下記のボタンから「斜面地」についての記事を読むことが出来るので、ぜひチェックしてみて下さい!

斜線制限の解説

受験生の中で「道路・北側・隣地斜線制限の計算方法・注意するポイントが分からない!」と悩んでしまうケースは多いと思います。

そこでこの記事では、受験生が悩まずに「斜線制限の計算・対応」ができるように“考え方”から“対策”までまとめて解説します。

下記のボタンから「斜線制限の解説」についての記事を読むことが出来るので、ぜひチェックしてみて下さい!

防火区画(面積区画・竪穴区画・異種用途区画)の解説

受験生が「防火区画の仕様・注意すべきポイントが分からない!」と悩んでしまうケースは多いです。

そこでこの記事では、受験生が悩まずに「防火区画の仕様・注意すべきポイント」が理解できるように“考え方”から“対策”までまとめて解説します。

下記のボタンから「防火区画(面積区画・竪穴区画・異種用途区画)の解説」についての記事を読むことが出来るので、ぜひチェックしてみて下さい!

効果的な学習方法

初受験者が「効果的な学習の仕方が分からない!」と悩んでしまうケースは非常に多いです。

この記事では、一級建築士製図試験において、受験生の学習に少しでも役立つように令和5年度に合格した私が行っていた「効果的な学習方法」をまとめて解説しています。

下記のボタンから「効果的な学習方法」についての記事を読むことが出来るので、ぜひチェックしてみて下さい!

課題文読み取り

受験生において「課題文読み取りの方法やマーカーの付け方が分からない」という方がいると思います。

そこでこの記事では、受験生ができるだけ見落としをせずに課題文を読み取れるように“注意するポイント”や“マーカーの付け方”までをまとめて解説しています!

3年かけて培ってきた課題文読み取りのノウハウや経験を凝縮しました。

書き込み例

下記のボタンから「課題文読み取り」についての記事を読むことが出来るので、ぜひチェックしてみて下さい!

製図スピードアップ

レイアウトパターン

「作図スピードが速くならない!」と悩んでいる方、必見の記事です。

この記事では、どの課題でも必須条件である階段・EV・トイレなどの「基本寸法・レイアウトパターン」を解説することで“作図スピードアップ”に繋げます!

特に階段は、基準に適合していなければバリアフリーに配慮していないとみなされ、大減点になるため、寸法を把握しましょう!

下記のボタンから「基本寸法・レイアウトパターン」についての記事を読むことが出来るので、ぜひチェックしてみて下さい!

最短2時間で作図する製図法

「作図スピードが速くなる製図法を知りたい!」という方に必見の記事です。

私は最初、13時間かけるほど、作図が苦手でした。受験した3年間の中で、全てフリーハンドで作図したりと試行錯誤を繰り返しました。その結果、この記事で紹介する製図法が一番早く作図でき、平均で2時間15分、最短記録は1時間56分で書き上げることができるようになりました。

作図の順番でわかりやすく紹介しているので、下記のボタンからぜひチェックしてみて下さい!

計画の要点等(記述)まとめ記事

最近の一級建築士製図試験の採点割合は、「図面」:「計画の要点(記述)」=6:4と言われており、計画の要点(記述)が非常に重要であることが分かります。

また“ランクⅡ”で不合格になる方は、記述で上手く解答できていないことが多いため、対策が必要です!

計画の要点(記述)対策をまとめた記事を作成したので、下記のボタンからぜひチェックしてみて下さい!

オススメする製図道具

受験者の方で「何の製図道具を使用すればいいのか分からない」という方に必見の記事です。

私は“二級建築士製図試験を2回”、“一級建築士製図試験を3回”の計5回経験してきました。その5年間で色々な製図道具を試し、失敗を繰り返してきました。また製図道具を変えるだけで、エスキスや作図が効率的にでき、時間が短縮されることも分かりました。

この記事では、受験者が失敗せずに製図道具を選べるように「実際に使用してみて役立った製図道具」を厳選してまとめています!下記のボタンからぜひチェックしてみて下さい!

ひよこ君
ひよこ君

以上で、まとめ記事の紹介は終わりだよ。

最後まで見てくれてありがとう!参考になっていれば嬉しいです!

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